【会社で人間関係に困っているあなたへ】上司や部下との付き合い方について考える

みなさんこんにちは!

Rioです^^

先日、久しぶりにアメリカに住んでいる時に同じ職場で働いたいた仲間と話をしました。

その方はとてもユーモアがあって素敵な方なのですが、本拠地日本の会社方針とアメリカ現地の子会社の方針やローカルスタッフへの期待と実態の乖離に悩まれていました。

これは、日本とアメリカの会社間に関わらず、例えば日本の会社内を見ても同じことがよく起きていることだと思います。

自分の上司と、自分の部下の考え方や価値観が違うために、間に挟まれて苦労している、というのは日常茶飯事だと思います。

そんな時、どう考えて、どう対処したら良いのかを考えたいと思います。

<対人関係で辛く感じる時ってどんな時?>

まず第一に、対人関係で自分が辛いのは、いや正確に言うと自分が「辛いと感じる」のはどんな時でしょうか。

私が思うに、辛く感じるのは、「自分が期待した通りに相手が動いてくれない時」ではないでしょうか。

私の上司は自分の仕事の成果を評価してくれている「はず」だっAたり、私の部下は理由もなく遅刻をしたので反省している「べき」だったり、自分の常識に当てはめてまわりの人を判断していることが私も含めて多いと思います。

特に、日本人以外の人と仕事をすると、最低限の常識と思っていることさえ覆されることはよくあります。

さすがにこれくらいは常識でしょと。。

つまり、相手に期待をしているわけです。

自分なこんなに頑張っているんだから、相手も同じくらい頑張ってほしいと。

<期待は悩みを増大させる装置>

期待、と聞くと響きが良く聞こえます。

しかし、人に「期待」する場合は、常にリスクを伴います。

なぜなら、”相手”は自分でコントロールできない要素が大きいからです。

よって、上司や部下に期待する時は、それなりの覚悟をもって挑んで下さい(笑)

こんな偉そうなことを言ってる私も、アメリカで外国人相手に想像以上に常識が通じなくて苦労しました。

やはりそういう場面ではイライラして冷静な判断が難しくなっています。

そんな時は、一歩引いて、良い意味で無責任な気持ちで冷静になって怒りをコントロールする必要があります。

自分がコントロールできることは何かをもう一度考えてら自分ができることに集中するのです。

アメリカ生活で常識が全く通用しないことを経験できたので、おかげでかなり免疫がつきました(笑)

大事なことは、一度常識が通じないことを経験したら、あとはその経験を活かして、同じ悩みを繰り返さないことです。

私はその経験以来、上司や部下に期待することは極力しないように気をつけています。

(期待しない=無関心などのネガなイメージではありませんのでご注意を)

例えば、自分の社内評価について。

私は自分の社内評価について期待をしていません。言い換えると、自分の上司や部下が自分のことをどう見ているかは気にしていません。

ここでポイントは、自分の仕事について自信を持っていることです。自分として精一杯の成果を出して会社に貢献できているという自負があれば、その後についてくる他人からの評価については気にしなくて良いのです。

というよりも、気にしたところで結果は変わらないので意味がないのです。

日本国内の会社でも同じことが起こっています。

上司や部下はあなたと年齢層も育ちも全然違うので、自分の常識と同じ感覚も持っていることはほぼないと考えて下さい。

その上で、うまく付き合っていく必要があります。

そのためのヒントをいくつか紹介します。

〈挨拶は明るく必ず自分から〉

上下関係なく自ら明るい挨拶をしている人は、それだけで明るいプラスなイメージになるので、必ず実行してほしいポイントです。

初めは相手からの反応が気になると思いますが、実際相手がどんな反応でも良いのです。

自分が納得できる明るい挨拶を常に心がけて、それを続けて下さい。

それだけで、あなたの気持ちも晴れるし、周りの人からプラスな印象を受けることができます。

最近は在宅でオンラインで仕事をしている人も多いと思いますが、その場合はミーティングに入ったタイミングで、すかさずミュートを解除して挨拶しましょう!タイミングを逃すと、どんどん挨拶するタイミングがなくなっていきます。

〈人は誰かに指図されるのが大嫌い〉

自分も含め、みんな誰かに指示されるのが大嫌いです。

子どもの時に、勉強始めようかな、と思っているタイミングで、親から「遊んでばかりいないで勉強しなさいよ〜」と言われて一気にやる気がなくなった経験が一度や二度はあると思います。

大人になっても人間の本質は変わらないので、指図されることは嫌いなのです。

よって、下記対処法が有効です。

〈部下に指示したい時は、命令するのではなく、確認する方法に切り替える〉

部下に仕事を指示する際は、命令と思われないように工夫するとよりスムーズなコミュニケーションが取れます。

具体的には、「プレゼン資料を明日の朝までに仕上げてくれ」と言うのではなく、「明日の朝までに資料が必要なんだけど、手伝ってもらえるかな?」や「明日朝に使うプレゼン資料の準備ってお願いできてたっけ?」といった言い方に変えて、相手がノーと言える余地を残してあげる言い方がスマートです。

そうすると、相手は自分でやると決めたことになるので、やらされ感が大きく減って本人がその仕事に前向きに取り組みやすくなります。

万が一、ノーと言われてしまった場合は、自分への信頼度が薄いということなので、自分の仕事の仕方を振り返ってみましょう。

きっと、自分に改善の余地があるはずです。

どうしても見つからなかったら、それは単純に相性が合わないということで、諦めも必要です(笑)

〈最終的には上司や部下との関係はどうでも良い(笑)〉

最後に、このブログを見てここまで読んでくれたあなたは、普段から責任感の強いしっかりした人だと思います。

だからこそ、悩みが多いのだと思います。

そんなあなたには、少し気持ちを楽にしてもらいたい。

人間関係に悩んで疲れた時は、「最終的にはこの会社の上司とか部下との関係はどうでも良い(笑)」と呟いて下さい。

だって、今の会社の上司や部下はあなたが選んだ選りすぐりのメンバーでも何でもないのですから、うまくいかなくてもあなたは何も悪くないのです。

人間なので相性は必ずあるし、来年一緒に仕事をしてるかもわからないし、深く悩む必要は全くありません。

性格が合わないのなら、合わないなりに仕事ができるように工夫すれば良いだけで不必要に歩み寄る必要もありません。

人間関係はもっと気軽に考えて大丈夫です。

相手を動かそうとするから悩んだり疲れたりするので、そんなことより、自分ができることに集中しましょう。

職位が上がっていくと、上司から人材育成を期待されている部分が多いかもしれません。

人材育成で最も大切なことは、育成をする側であるあなた自身が仕事を楽しんでいることです。

子は親の背中を見て育つと言いますが、同じことが言えます。

楽しく仕事をしてる姿を見せることが一番の人材育成です。

その背中を見て、やる気のある部下にはどんどんチャンスを与えて成長してもらいましょう。そうでない人はそれなりで割り切りましょう。そうしないといつまで経ってもあなたの時間が足りません。

長々と書きましたが、少しでもあなたの仕事の人間関係にお役に立てたら光栄です。

今日も明るく楽しく頑張りましょう!^^

他にもブログでいろんなことを記載させて頂いておりますので、是非見てみて下さい♪

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